灼けても尚



相対性を目蓋に沈めた
効果不定の証しだ
王か不敬か僅かに睨んだ
効果指定と明かした

劫火天に滞留した
音も無く意味を探してる
どうか天よ翳るな
そして吐く正常

ああ不可能だ
ああ蔦の様な
ああ振りをして白鳥になれたら
諦める心を


相対性を目蓋に沈めた
効果不定のアバシの言の葉
王か不敬か僅かに睨んだ
効果指定と明かした媚びた微笑


音も無く燃え盛る光は
火炎の中 昨日が見る 二人だ
音も無く燃え盛る光は
火炎の中 焦げ細る 二人のことだよ


ああ不可能だ
ああ蔦の様な
ああ振りをして白鳥になれたら
諦める心を


ああ不可能だ
ああ蔦の様な
ああ振りをして白鳥になれたわ
振り返らずに征け征け
家鶏よ



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